2009年4月24日金曜日

オラクルこそオフィススイートを手がけるべき

オラクルがサンを買収したことでやってほしいこと。

OpenOfficeからオラクルのデータベースに簡単にアクセスできるようにすること。データベースの情報を元に、簡単に報告書が作れるようにする。当然Webベースになるでしょうねこれ。

表ってあるじゃないですか。あれって(これ言っちゃって良いのかな?)、そもそも何マスって選ぶのって、あまり賢明じゃないと思うんですよ。確かに表を作りたい場合もあるでしょうけど、何かドキュメントとしての表って場合、表で表したい「何か」があって、何も表じゃなくてもいいし、表のCSSだっていろいろ変えたいんですよね本当は。まあその辺を私は狙ってたりするのですが、それはさておき、DBにある情報をレポートするというのは、オラクルに限らず、データベースのレポートツールでいろいろやってるとは思うのですが、結局オフィス系アプリの必須度を考えれば、普通の人にDBのレポートツールなんて使えないと思うんですよね。でも報告書に必要なデータを取得する業務上の権限があれば、そのアカウントでDBから必要な情報を取得して表やグラフにしてくれるぐらい、10年は前に出来ていて不思議じゃないと思います。そんなもの必要ないと一刀両断されるなら別ですが。

で、私の知る限り、MS-Officeにマクロはあってもプラグインってないと思うんですよね。で、マクロってドキュメントに付くもので、MS-Office本体に埋め込めるものじゃいんじゃないかという理解なんですねまず。つまり、マクロギャラリーみたいなものって持てないと思うんですよ。間違ってたらごめんなさい。そこでOpenOfficeですよ。折角StarOfficeが手に入ったわけですから、そういったプラグイン(じゃなくてもいいのですが)を活用しない手はありません。ミドルウェアマイスターのオラクルさんなら、絶好球だと思います。

それと完成した表を取り込むということ。製品名やISBN,JANコードで指定するだけで仕様書をダウンロードして表示してくれる。しかもCSSはその報告書のテーマ(CSS)に沿って適宜合わせてくれる、そういうものを、みんな望んでるんじゃないでしょうか。Web的には、例えば単純な画像リンクみたいに、単純な表リンクとか。HTML的考えには”画像”という抽象概念はあっても"表"という抽象概念は中身が空っていうのが、そもそもどうなの?ということなのかもしれませんが。ブラウザのクロスサイトスクリプトの問題が良い方向に解決すれば、というのもあるでしょう。

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