2008年11月4日火曜日

10日でおぼえる本は自分には不向き

Rails本、P36まで来ました。

HTMLテンプレートか。そうだよなテンプレートだよな。と妙に納得を深めて、10日で覚える本はどう書いてあったろう?と思い、見返してみると、ただrhtmlファイルとしか書いてない模様。やはり10日でおぼえる本は自分には不向きな本だったということが良くわかる。この本も随所になるほどと思うことが書いてあって、その辺からとても気に入ってたんだけど、結局進んでいってもRailsの正体が全く掴めない。掴めた感じがしない。それは多分、Rails自体をよく知るという風になってないからではないかと思う。

Rails本は最初にHello World!を表示するアプリケーションを作って説明を行っているが、まさに簡潔で、ユーザがどんなコードを何処に追加したかとか、ブラウザの起動から一連のURLの解析と流れなんかが、丁寧に書かれている。それでいてRailsであるが故なのか、説明量自体はとても少くて済んでいる。

rhtml(ver1.2なので)をテンプレートと呼ぶことだけを取っても、理解しやすさが私には大きく異なる。もっと酷い本では、何の役目も説明せず、ただ<% %>で囲むとどうです、とか、ヘルパーなんちゃらを呼びます、とか。それじゃ何の応用も利かないでしょう。単なるデモ本でしかない。デモという目的であれば良いんだろうけど、身につけるための参考書足り得ない。

今更ながら第2版のコメントをAmazonで見ましたが、全コメントが5つ星(現時点で4つ)だったのが頷けます。でもくどいようだけど、本屋さんでチェックしたときには、まあとてもこんな分かりやすい、読みやすい本には思えなかった。やはり立ってパラパラめくるだけじゃわからんってことだね。

ちなみにAmazonの『なか見!検索』で私が気に入った『はじめに』が見れますが、はじめにじゃなあと全く読んでいませんでした。でも買うと気合いが入ってたしね、ちゃんと読んでよかったね。結局気合いだね。

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