2008年11月12日水曜日

さらっと流す

P96の欄外*3にあるように、どうやら色んな失敗をわざと入れて改良という筋書きを描きたいようです。うまく自分と重なれば有り難いわけですが、解決方法にも色々あるわけですし、それがRailsの問題というより、Webアプリケーションとしての在り方や実装方法だったりすると、厄介です。

ということで、さらっと流すことが重要です。難しいけど。

例えばP95のadd_productが気に入らないとしても、仮想イテレーションを元に設計されたものなら、相手してもしょうがない訳です。

ただこうした実際のコードを通じて、いろんなことが見えてきているということが、この本が有益であることの証だし、この本に「自分の完璧」をぴったり重ねることはできない。そのズレをきちんとズレとして認識しつつ、それをちゃんと流していくことが大事。


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